区民葬の現状と比較
区民葬は戦後間もない、まだ市民の生活が安定していなかった頃に、葬儀の際の負担軽減を目的とし都民葬として始まった制度で、昭和40年に区民葬として今の形になりました。以後50数年、大きな変化もなく現在に至っています。その後2005年頃から始まった葬儀業界の価格競争により、区民葬より低価格で利用できる葬儀社が登場し、現在では必ずしも費用を抑えられる方法とは言えなくなっています。 |
・火葬料が一割程度減額される。
※59,000円⇒53,100円(2019年現在)
・収骨容器(骨壺)代が一割程度減額される。
・霊柩車代が一部減額される。 |
・祭壇や棺のデザイン、質が現代の葬儀に合っていない。
・セットだけで葬儀を行う事が難しく、別途の費用負担がある。
・取扱葬儀社が限定されていて混雑時は断られることがある。 |
上記でご案内しました祭壇料金と霊柩車 火葬料 収骨容器代の他に必要なものを例として挙げますと、病院等にお迎えに上がる寝台車、ドライアイス、ご遺影写真、看板類、式場使用料、火葬場待合室、マイクロバス、料理、飲料、返礼品、宗教者謝礼などがあります。葬儀社によっては別途人件費が必要な葬儀社もある様です。 |
・写真はフェイスセレモニーのプランに包まれる内容です
・区民葬のセット内容は全葬連加盟の組合サイト等でご確認ください
・区民葬は担当葬儀社によって別途項目の内容や費用が異なります |
「区民葬(市民葬)は公的料金で安い。」とのイメージをお持ちの方が多いようですが、葬儀業界の価格競争が落ち着きを見せ始めた今、区民葬でお葬式を行った場合の費用を下回る料金でサービスを行っている葬儀社がいくつかあります。フェイスセレモニーもその中の一社です。
区民葬(市民葬)=安い とのイメージだけで区民葬の利用をお考えであれば、今一度ご検討ください。地域の区民葬(市民葬)と当社の葬儀プランを比較して頂き、目先の料金ではなく、トータル費用でご判断頂くことをおすすめ致します。区民葬(市民葬)は役所ではなく地域の民間葬儀社がお手伝いします。行政が費用の負担、補助をする訳ではありません。 |
|